技法紹介

■イスラムグラス<キルンワーク>

ササングラスの技術をベースに進化した技法の中でも特に華麗なエナメル絵付けが特徴のものを言う。
壷などの器の表面に赤、青、気、緑などのカラフルなエナメル顔料を用いて装飾する。
アラビア文字やアラベスク模様などが多い。


7世紀以降ササン王朝の衰退と共にイスラム勢力が拡大し、ラスター彩などと共に生まれたのがエナメル絵付けである。
ルネサンス期の有名なヴェネツィアングラスに使われたエナメル絵付けもこのイスラムグラスの影響を受けていると言われる。


キルンワーク

冷えた状態の板ガラスや粉状のガラスを造形したい形に並べ、それを電気炉に入れ加熱することで熱変形、融着させ、作品にする技法。
キルンワークにはフュージング、パート・ド・ヴェール、スランピング、コールドキャストなどの技法がある。