技法紹介

■トンボ玉<古代ガラス>

金属棒に離型剤をつけたものとガラスの棒をバーナーの上にかざし、ガラスを金属棒に巻きつけ、コテ等で形を整えながら無地のガラス玉を作る。
その後の加工は制作者によって様々だが、色とりどりのガラス棒や銀箔などをその上から巻きつけたり、針などで引っかく等して独自の模様を描いてゆく。形も丸の他に角玉や菱形など豊富なバリエーションがある。


紀元前15世紀頃にメソポタミアで最初に作られたと言われている。
その後、エジプト、西アジア、インド、ヨーロッパ、中国、アフリカ、アメリカ、日本など世界中に広まり、今も多くの作家に愛される技法である。
トンボ玉という名称は、江戸時代に模様のついた色ガラス玉をトンボの目に見立てて名付けられた。英語では「glass beads」という。
現在では紐を通す穴のあるガラス玉の総称として広く用いられる。


古代ガラス

紀元前16世紀頃にガラスアートが誕生してから、吹きガラスの技術が出現する紀元前1世紀頃までの間に使われた技法。